読書の嗜み方
以前、どこかで読んだ本。
そこに綴られていた嗜み方を大切にしている。
①まずテキストを読む
②筆者や作者の背景を感じて読む
③自分を反映させて読む
何事ももっと楽しみたい。
もっと、感じたい。
その瞬間をもっと味わう方法はないのか。
去年父を失ってから、こだわるようになったこと。
好きな言葉をノートに書き、
いい本を読んだという心地よい読了感を味わう。
それでは足りなくなった。
それはいまという瞬間に終わりを感じたからだと思う。
身近な人の死を通じて、好きな本や好きなアニメや映画、好きな場所、好きな人たち
そしてそれを味わう自分自身に終わりを感じたのだ。
まだ死んでもいないのに、終わりを感じるとは何かとか
死ぬことは、イコール終わりではないという言葉もきっとそうだと思う。
ただ、このしあわせを存分にこだわって感じた方がいいような気がしている。